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日本寺
釈迦が菩提樹の木の下で悟りを開いた町、「ブッダガヤ」
ひとつ下の写真はその菩提樹の子孫との事。落ちている葉っぱを何枚か拝借しました。
ここブッダガヤには世界各国の仏教寺院が建っており、我らが日本のほか中国、チベット、タイなどのお寺があります。
先日、その日本寺に座禅を組みに行きました。偶然にも、私たちが行った7/15は、そこに2年間勤められた萩原さんという住職の最後の日との事で、色々お話を聞くことが出来ました。
その中でも印象に残ったことをお伝えします。
私の「仏教の根本的な教えとは?」という質問に対して、萩原住職は「それはあなたが決めればよいことです。」と、微妙な答えを返してきました。
簡単にいえば、キリスト教・イスラム教は神がいて、キリスト・マホメット・聖書・コーランがあって、それらを信じる宗教である。それに対して仏教は考える宗教である。同じ仏教でも矛盾した教えを説いている事もあると。何を一番に考え行動するかはあなた自身が決めれば良いことだ。うぅ~ん、深い、深すぎる。仏の道は一回の座禅くらいでは理解できませんでした。

他国の寺院が金ぴかで派手なのに対して、見よこの渋さ!村人も日本寺は美しいといってました。右側はタイのお寺です。日本寺_c0007557_20235180.jpg日本寺_c0007557_2026549.jpg

by tateshi-nabae | 2005-07-17 20:09 | インド旅行記


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